1年・・・
2005年 10月 23日
M8 高嶋哲夫著
最近、関東で地震が何度かおきている。
だからというわけではないが、この本を読んでみた。
「M8」は、さまざまなデータからM8クラスの首都直下型地震が発生することを予測したという、フィクションである。
内容としては、きっと、読む人が読めば、なかなか説得力のある内容なのだろうと思うのだが、いかんせん根拠となるデータの説明あたりがよくわからず、フィクションにとどまってしまっているように感じてしまった。
作者は阪神の震災を経験しているとのことで、震災経験者たちの人生が大きく狂ってしまった描写については非常に説得力があり、登場人物の困難さは氷山の一角に過ぎないということが読み取れた。
そして、1年前の新潟。
この本を手にとったのは単なる偶然ではないのかもしれない。
大切な人と、あるとき、もう二度と会えないことがあるかもしれないことを、肝に銘じて生きよとの、メッセージかもしれない。
見られて恥ずかしいものは捨てておこうっと。
最近、関東で地震が何度かおきている。
だからというわけではないが、この本を読んでみた。
「M8」は、さまざまなデータからM8クラスの首都直下型地震が発生することを予測したという、フィクションである。
内容としては、きっと、読む人が読めば、なかなか説得力のある内容なのだろうと思うのだが、いかんせん根拠となるデータの説明あたりがよくわからず、フィクションにとどまってしまっているように感じてしまった。
作者は阪神の震災を経験しているとのことで、震災経験者たちの人生が大きく狂ってしまった描写については非常に説得力があり、登場人物の困難さは氷山の一角に過ぎないということが読み取れた。
そして、1年前の新潟。
この本を手にとったのは単なる偶然ではないのかもしれない。
大切な人と、あるとき、もう二度と会えないことがあるかもしれないことを、肝に銘じて生きよとの、メッセージかもしれない。
見られて恥ずかしいものは捨てておこうっと。
by rudyn
| 2005-10-23 12:57
| 日記